Mr.freddie & The mercury devil
これほどまでに強烈なジャパニーズ・パンクロックに出会えているだろうか
Queenの伝説的フロントマン・Freddie Mercuryをもじった一風変わったバンドMr.Freddie & The Mercury Devil(ミスター・フレディ & ザ・マーキュリーデビル)は青森発のパンクロックバンドです。
初めての出会いは高校生の頃、だいたい2010年ごろだったと思います。
地元のツタヤでCDを借りる際に、
僕がQueen好きであることと、奇妙に艶かしいジャケットに惹かれ聴いてみました。
アルバム名はバンド名をそのまま直訳したもの。
「フレディ氏と水星の悪魔」
当時パンクスへの興味は薄く、
唯一聴くパンクロックといえばGreen Dayくらいのもので、また、ロックは英語圏から生まれたんだから英語圏のバンドが最高なんだという謎の戒律に縛られたパンクス原理主義者でした。
家に帰って何も期待せずCDをセットすると
ハードかつシンプルな歪んだストラトキャスターのリフが流れ、絶叫にも似た声でやさぐれた歌詞を投げ捨てるように歌う声。
何も考えずにただただボーッとCDが終わるまで固まってしまいました。
- アーティスト: Mr.Freddie&The Mercury devil
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: CD
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……めっちゃええやんけ!!!!!!!
TSUTAYAやるやん!!!!!!!!
アルバム通して"""最高"""なので是非聴いてみてくださいね
その中でも一番刺さった曲は
バンドマンという曲でした
☝︎文字クリックで動画を見れます
切なさややるせなさ、漠然とした不安と葛藤がものすごく繊細に表現された曲だと思います、最高!!!
すげぇな〜っと思って歌詞カードを見たらなんと!
青森最後の詩人ひろやーがギタリストではないか!!!!!
そりゃあ最強だよ……と感激する僕。
青森最後の詩人ひろやーはインディーズ界では有名なシンガーソングライターで、代表曲「オリオン座の下で」は今も根強い人気があるギタリストです。
ちなみにオリオン座の下での文字をクリックすると動画が見れますが
※あまりオススメはしません※
いかがだったでしょうか?
ジャパニーズパンクもいいもんですね、歌詞が理解できる分より一層刺さるような気がします
是非聴いてみてくださいね♪