ロックとパフォーマンスについて
この記事は僕の独断と偏見であり、あくまで個人の見解でありますのでご了承ください。
お久しぶりです。音楽おじさんです。
僕は趣味でギターを弾いたり、音楽を聞いたりしながらSNSを楽しんでいます。
ツイッターでは好きな音楽とその動画をつぶやいて新しい音楽好きの仲間を増やす"布教活動"に勤しんでおります。
この活動の楽しいところは新しい音楽と出会えるところで、ツイートを見てくれた方から「私はこういう音楽を聴いているよ」であったり、「今度このバンドも紹介してください」という声をかけてもらって、まだ見ぬ(聴かぬ?)素敵な音楽に出会える双方向性のコミュニケーションなのです。
そんな中、中学〜高校時代にかけて聴いていた80年代ロックやパンクを改めて聴いていると、ひとつの疑問が生まれました。
「なんでこの人たちはすぐギターを壊すんだろう?」
僕は基本的にもったいないことが嫌いです。
靴下も穴が空いても多少履くし、出されたご飯はなるべく残さないよう心がけてますし、口をつけたお酒は残してはならないという教育を受けて育ちました。
ばーちゃんが「お米一粒ずつ神様がいる」と話してくれた時には
"えっ、食ったら神様に悪くない?"
と悩むピュアでキュートな一面も持ち合わせています。
基本、全員モノを壊すのは嫌だと思いますが、僕の中でギターは格別です。
高いんです、ギターって。
安くても7000円、プロが使ってるものとなれば10万円〜100万円という金額のものもあります。
その上プロギタリストからすればギターは商売道具、これがなければ困るんです。
一打席ごとにバットを折って捨てる野球選手のようなものです。単純に人として許せません。
しかしギタリストたちはまるで何かに取り憑かれたようにギターを壊すことをやめません。
彼らは何に怒り、破壊衝動を繰り返すのか。
彼らとギターの間にどのような溝があるのか…
今回はそんな社会派な考察を書こうと思います。
考察1. 薬物による破壊衝動
これはもう間違いないでしょうね。国内外問わず違法薬物の問題は昔からありました。
ギターの神様と呼ばれるJimi Hendrixも中毒者とされ、ハチマキの内側にドラッグを仕組み、流れる汗を舐めとってトリップしていたという噂話が出てくるほど。
死因も公式では薬物中毒による嘔吐、吐瀉物が喉に詰まり窒息とされており、ステージ上でのこのパフォーマンスに薬物の関与は確実と思います。
あぁ〜、やってそうやってそう。
生前彼はインタビューで、ギターの破壊について「魂の解放だ」と答えていたそうですが、ちょっと何言ってるかよくわからない具合も噂話に妙なリアリティを与えているように感じます。
考察2. 感情的な破壊、苛立ち
からまた考えられるかも。
プロは常人には考えられないプレッシャーの中で演奏します。
職人と似て「作品を提供する」存在なのですが、非なるのは「やり直しがきかない」という点です。
うまくいかない作品は世に出さない!ではないのです。ライブに来てくれた観客には伝わってしまうのです。
その日の演奏次第で翌日ご飯が食べられるか決まると言ったシビアな競争の中にミュージシャンは生きています。LIVEって言葉は奥が深いですね。
そんな中、24時間365日常にコンディションが万全な人間はそうそういないでしょう。「思い通りにいかない」「自らの表現力が出せない」そんな感情から芽生えるフラストレーションは言い表されないほど苦痛だと思います。
つい感情的になって手に持ったギターを破壊することも、理由としては十分に考えることができます。
考察3. 計算されたパフォーマンス
パフォーマンスによって観衆を大いに盛り上がることもあります。
事実、ナチスのアドルフ・ヒトラーは大衆扇動の天才とされ、彼の行った手法は現在でも研究され続けるほど人間の感情をコントロールしてきました。
その手法の一つがパフォーマンスの抑揚です。
ヒトラーは壇上に上がりまず行うことは
なんと"沈黙"です。
一定数の人気を持つ人物が、その姿・声を感じるために集まった場所に立つと当然歓声に包まれます。しかしそこで彼は黙るのです。
大衆は何も話さない演者に違和感を感じ、だんだんと魅入られ、ついには会場が静寂に包まれます…。
次に発せられる言葉から段々とボルテージは上がり、最終的には髪を振り乱すほど大げさなアクションで演説は締めくくられます。
ここでポイントとなった"抑揚"ですが、大事なのは"高低差"だと感じます。
まず黙る。これはすごいですね、相手を一気に自分のペースに飲み込み受け入れ態勢を整えさせます。
かの有名なマイケル・ジャクソンも登場が2分は微動だにしないパフォーマンスを見せました
その後、ゆっくりと始まり激しく終わる。
そうすることによってギャップが生まれ、
「あんなにクールだったのに、最後はめちゃくちゃ熱かったぜ!」
と後半の激しさが際立ちます。
そのマックスを表現するのに、ギターの破壊という派手なパフォーマンスはステージの締めくくりには十分すぎる効果を持っています。
ギターは必ず最後に壊せ!!
壊れちゃったらもう弾けないもんね。
さていろいろと考察してみましたが
やっぱり大事なのは僕の気持ち
勿体無いことすんじゃねぇ!!!!!!
そんなことするくらいなら俺にギターくれよ!!!!!!!!
悔しい、悔しいですよ。
全然お金たまんない仕事しててギターの部品直すのにも泣いてる僕はそんなことは許せないのです。
もっと物を大事に!
持ち物、大切にしてね。
Purple Rain
久しぶりの更新となります。
時代が移り、令和に変わる前後一週間は無茶苦茶忙しかったので、やっと今日このブログを書いています。
平成から令和に変わる無敵のGW10連休は楽しめたでしょうか?
令和は永遠に休日が続く素晴らしい時代になると思ってたのに
— CAMEL (@camel_ys) 2019年5月6日
世の中は連休ロスになってて月曜からの出勤に耐えられない人が続出してますね!
でも僕は大丈夫!
大忙しでGW全く休まず普通に仕事してたんで全然月曜日が辛くないです!ザマーミロ!
なんだったら人生が全体的に辛いですね!
僕はCafe & bar 山内ツル子というバーで働いてるのですが、連休中も音楽好きなみなさんがたくさん来てくれて楽しかったですよ〜。
神奈川からいらしてくれたワタナベさん夫婦なんて、初日にハマって滞在の3日間連続で来てくれました笑
プリンスのえっちすぎるカラダについて熱く語った夜のことは忘れません!
Princeはセクシーすぎるのでおっぱいをブラで隠すべきという結論に至りました
ということで今夜はプリンス様のカッコよすぎる名曲、「Purple Rain」のご紹介。
言わずと知れたプリンス様のヒットソングで、プリンス様が同時に主演を務めた映画の曲でもあります。
アーティストとしてもドラマティックで有名ではありますが、なんと曲の長さは驚異の8分!
実際のところ、11分にも渡るものだとも言われていますが、映画の作風に合わない歌詞やコーラスを削ってこうなったと言われています。それでも長い。若手のイケイケDjentか。
んああっ!セクシーだああああ!!!
プリンス様は中性的な男前で、フェロモン止まらない胸毛にアンバランスな整った顔立ちがファーーーしちゃう謎の貴公子感がたまらないですよね、まさに王子様。
男女問わず人を惹きつける魅力があると思います。会ったら抱きついてみたいもん、絶対脇とか臭いけど。
1980年代のアメリカを感じる深いリバーブのかかったスネアの音がバラードっぽくてイイですよね!
オールドポップはこうでなくちゃ!
では〜。
- アーティスト: プリンス&ザ・レヴォリューション
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/05/25
- メディア: CD
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PURPLE RAIN [LP] (180 G, 2015 PAISLEY PARK REMASTER) [12 inch Analog]
- アーティスト: PRINCE & THE REVOLUTION
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- 発売日: 2017/06/23
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☝︎amazonリンク2つのうち、下のものはLPとなっています。ご注意下さい。
赤ちゃん婆ちゃん
どうも。音楽おじさんです。
「ビールを飲むと演奏にどう影響するか?」って動画面白い
— うちマフ a.k.a. 最高音楽bot (@muff_ojisan) 2019年4月15日
飲むほど演奏はダメになるけどなんだかみんな幸せそうなのでオッケー pic.twitter.com/4jyVUhVFzD
ツイッターでも好きな音楽を紹介し続けているのですが、たまにたくさんのRTやお気に入りをしてもらえることが本当に嬉しい!
好きなものを世の中に広めたくてやっていることなので、「自分の好きなものが認めてもらえた」ことや「同じものを好きになる友人」が増えたような気がしてとっても楽しいです。
今回はそんなツイッターで教えてもらったサイコー音楽をご紹介したいと思います!
赤ちゃん婆ちゃんというラップユニットです!
どうですか?このおばあちゃんのリリック!
リリック………ラップにおける歌詞。
歳をとる、というのは知識の熟成であるとともに、自分の中の思想やポリシーが良くも悪くも固まっていくことだと思います。
他人に惑わされず、自分の中に常に答えを持つというのは、逆に言えば周りに影響もされにくく、受け入れられないものが増えていくことのように感じますが、このお婆ちゃんの柔軟性!そして真剣味!
すごくカッコいいと思います!
一瞬で虜になったぼくはツイッターを探すとさらに驚きました!
早くMV出来上がらないかな❓待つ楽しみより、早く音源あげたいな👶👵 pic.twitter.com/lIEYEiyykU
— MCでこ八 『赤ちゃん婆ちゃん』 (@QpCcbZa3Ul3HL82) 2019年4月15日
バイタリティ溢れまくってる!
ラップに対して真剣に向き合う姿勢、そして立ち向かうエネルギー!
僕がおじいちゃんになったら、こういう風に生きているだろうか?
とってもいいミュージシャンだと思います♪
では。
いいギターってなんだ??
どうも。
僕は趣味でエレキギターを弾いているのですが、実はギターにはたくさん種類があります。
種類によってもちろん見た目や音の特徴も変わり、形の変化によって演奏のしやすさも大きく違うため、ミュージシャンたちには必ずお気に入りのギターというものが存在します。
今日はいろんなギターの紹介と、お気に入りのギターの話をします。
ギターを選ぶポイントは、基本的に3つ!
- 音
- 見た目
- 弾きやすさ
それぞれのギターの違いを紹介していきます♪
もし、これからギターを弾く方がいれば、参考になれば嬉しいです。
- Les Paul (レスポール)
ギターと言われればコレが出てくる人が多いのでは?
レスポール・モデルと呼ばれるこのギターは、ブルースギタリストであるLes Paul(レス・ポール)さんとギブソン社が共同開発したギターであり、なんと1952年に誕生!今年で生産67年目に突入するロングセラー商品です。
ギターの名前にもなったレス・ポールさん(1915〜2009)
まだ世に出たてのレスポール・モデルを持って演奏しています⬇︎
音の特徴としては太くて甘い音。
と言われても正直意味わかんないですよね〜
どういう音かというと、低音が強く出て、高音は控えめ。
耳にキンキンくる感じがあまりない、大人〜なジャズっぽい音です。
この動画がわかりやすいと思います⬇︎
ここから小難しい話します!
音の解説についてなのでバンドマン以外はあまり食いつかない話だと思います〜
この音が出る理由として"質量"というものがキーワードとなります。
ギターは弦を振動させて音を出します。
エレキギターの場合はその弦の振動をマイクで拾っているわけですね。
が、弦と同時にボディ部分も共振し音色に影響を与えます。
そのとき共振するボディの質量が、大きいか小さいかは、音色にとって重要な要素なのです。
プリンの上のさくらんぼをイメージしてみてください。
これをギターに例えると、さくらんぼが揺れれば(振動すれば)音が出るとします。
さくらんぼを揺らしたいとき、お皿をどんなに動かしてもプリンが振動を流してさくらんぼはあまり揺れませんよね?
柔らかいものは振動を流す性質があります
そのため、さくらんぼを揺らすためには、土台をもっと固く・重いものに変える、つまり質量の大きな物の上に乗せる必要があります。
ギターの音も同じで、ボディの質量が大きいほど、弦の振動をピックアップ・マイクに伝えやすく、低音が出やすいと言えます。
小難しい話終わり!
ということで、太く甘い低音が出やすいこのレスポール・ギターはボディの質量が大きいという話でしたが
その分バカみたいに重いんです。マジで。
僕もレスポールを所有していますが、ライブ中重すぎてキレたことがあります。全ギタリストの肩こりの原因とも言えるでしょう。
また、近年ではGibson社はオートチューニングマシンも開発しており、ボタン1つでカンタンチューニングができる未来的なギターも発売しております!
しかし勝手にペグがウィーン!と動く様は結構カッコいいですね!
かつて虫取り少年だったことを思い出すシビれるデザイン
SGとは、ソリッド・ギター(アコギのように穴が空いてないギター)の略で、上記のレスポール・モデルの後継機種として発売されましたが、ギブソン社が独自に開発したモデルのため、レスポール氏の名前は残りませんでした。
後継機種ということで、レスポールの重さや弾きにくさを改善した薄型ボディとなっており、そのカブトムシみたいな形の"弾きやすさ"は定評があり、今でも数多くのファンがいます。
かっこいい………
また、ネックがボディに極力めり込まず接着されているため、ボディ側のネックでも弾きやすいというプレイアビリティに優れたギターとなっています。ハイポジションフレットの弾きやすさでこれに勝るギターは無いでしょう。
レスポールと比べるとネックのめり込み具合が一目瞭然。しかし、接着面積の少なさから耐久度は減少しています。ライブでギターを折っちゃうような罰当たりギタリストにはもってこいのギターですね。
音の特徴はレスポールと比べると高音が目立ち、低音が抑えられています。やはり薄型化による質量低下によるものだと思われます。
そしてボディの軽量化とネックの重量バランス変化から、ヘッド落ちという現象が起こります。
ずりっ。勝手に落ちます。
弾いてる間は常に手にギターを持ってるので特に問題ないですが、ライブのMC中にズリズリ落ちていくのはちょっとムカつきます。
- Telecaster(テレキャスター)
日本の若手バンドはだいたいこれ使ってる
こちらは楽器メーカーの老舗・Fender社が最初に開発したエレキギターで、エレキギター黎明期の当時としては革新的なアイデアがふんだんに取り入れられたギターでした。
このギターの登場を皮切りに、前述のレスポールやSGが開発されることとなります!
まさに時代を切り拓いたギターです。
当時ギターは職人が一つ一つ手作りで作っていたため、コストが高く、また生産に時間がかかりました。
このギターは、その弱点を克服し生産性の向上を図った工業的ギターとして成功したモデルです。
①ネックがボルト式になった!
従来、ネックとボディは接着剤でくっついていました。そのため、職人の精密な技術を要していましたが、テレキャスターはネックとボディを大胆にもネジで固定。
これにより生産のスピードアップと大量生産が可能となり、ネック単体での調整がしやすくなり、ネック破損の場合も部品取り替えで済むリカバリー能力が上がりました。
しかし、職人技がないということは決して悪いことばかりではありません。
逆を言えば誰にでも改造ができるということです。
自分好みのギターに成長させることはもちろん、エレキギターを自分で改造して"今までにない音"を作ったギターヒーローもたくさんいるので、可能性がとても含まれているとも言えますね♪
②加工を省いた無骨なデザイン
後述のストラトキャスターのボディ加工例。
ギターを抱えた時に演奏者の体に当たる部分が削られています。
対してテレキャスターを横から見た図。ボディ部分は削られておらず、フラットな面が出ています。
ギターを持ったときに体に当たる部分も曲面加工されておらず、長時間座って弾くとアバラが痛くなることがありますが、逆にこの無骨な感じが男らしくていい!という人も。
このデザインのおかげで製造時間を短縮しました。
その他さまざまなアイデアが施されていて、省工程・省コスト・大量生産向けのギターとなっており、肝心の音はというと、レスポールやSGと比べてかなり高音が目立ちます。
これはテレキャスター独特の"ジャキジャキ感"のある歯切れのいい音です。
また、ピックアップ・マイク(画像参照)がレスポールやSGとは異なる種類となっています。
このタイプはキラキラした高音を出す代わりにノイズが乗りやすくなっていますのでご注意を。
- Stratocaster(ストラトキャスター)
はい、来ました大本命。僕がこよなく愛するギター of ギター、それがストラトキャスターです。
エレキギターの中でも歴史は最も古く、神が作ったとされ、人類が誕生した頃には存在していたと言われています。
神は世界を6日で作り上げ、7日目に「どっちにする〜?✨」と悩んだと言われています。
その後、中世ヨーロッパの貴族イングウェイ・マルムスティーン伯爵により、
「一流のギタリストはストラトキャスターから火を出せる」
ということが発見されると、世界各地で燃え上がるストラトが続出しました。
「ワォ!マジで火が出たぜ!」
今や"神様"として扱われるジミ・ヘンドリクス氏もギターから火が出ることでお馴染みとなった。
また、有名人がSNSで不祥事などから叩かれることを炎上と言いますが、これは「まさかギターから火が出るなんて!」と世間から嘘つき呼ばわりされたイングウェイ伯爵の逸話から生まれた言葉です。
「ギターから火なんて出るわけがない!」と、当時物議を醸したイングウェイ伯爵の写真。トリック写真と疑われたが、この写真は本物である。
また、近代に入るとストラトキャスターから生命が芽吹くことも確認され、愛好家たちはストラトキャスターから生まれた動植物を飼育することを楽しみました。
なんとストラトに鉄道まで敷いてストラトに住んでいる人々の生活に革命を起こした。
そしてストラトの良さといえばなによりも万能性だと思います。
ロック・ジャズ・ポップ・メタル…様々なジャンルに対応できる柔軟な演奏性こそがストラトの強みであると考えます。
①深いカッタウェイによりハイポジションが弾きやすい!
レスポールやSG、テレキャスターとも比べてもカッタウェイの角度がきつく、手が深くまで入り込める構造となっているため、演奏性抜群!
ネックの根元の方でもガンガン弾ける
対してレスポール。弾きにくくてギタリストが泣いちゃってます。
②好きな音を5種類も選べる!
テレキャスターからピックアップ・マイクを一つ追加したことによって、組み合わせの幅が広がり音を5種類選択することができます!
これは他のギターにはない大きな特徴で、中でもハーフトーンは他の追随を許さないほど綺麗な音です。
こりゃあもうストラト買えば五本ギター買ったのと同じよ。
③ネックがやたらと頑丈!!
「ロックなんて野蛮よ!」
「ギターは不良の始まり!」
「バンドは乱暴者の集まり!」
近年ではかなりそのような声は減りましたが、以前はそう言った声も世の中に溢れていたそうです。
事実、当時流行のロック・ファッションは不良が先に取り入れました。
そのようなイメージを抱かせたのは、当時のパンクやロックのギタリスト達のパフォーマンスの影響もあると思われます。
パンクスやロックにおける精神性には、『自己改革』や『精神の解放』、『反骨精神と社会批判』といったものがあるように感じますが、
当時のギタリストたちは高ぶった感情や溜まったフラストレーションを破壊的な衝動で表現しました。
もちろんこの破壊活動は「表現」であり、人格や倫理とはなんら関係性のないものですが、新しい音楽が様々生まれてくる当時は受け入れられにくいものでもありました。
でもクラシックにも「ティンパニに突っ込む」と言った表現や
「指揮者が倒れる」といった表現があります。理解できないからと言って否定するのはナンセンス。
ですがご安心ください!
ストラトにはよく頑丈な木がネックに使用されています!
落としても投げても叩いても壊れない頑丈なギターならお子さんに持たせても大丈夫!
破壊衝動に襲われても壊せないのでお子様は改心するでしょう!
以上、いかがだったでしょうか?
ギター購入は是非ストラトを!
ストラトおじさんでした。
〜追伸〜
八重山モンキー!
Yo!
俺は石垣生まれ!Rock Band育ち!
漁港のオジーだいたい友達〜!
ということで僕は沖縄県石垣島に生まれ、育ち、そして今も住んでいます。
実は沖縄からも遠く、沖縄県民でも「ド田舎なんじゃないの?」というイメージを持つ方もいらっしゃいます。
実際、フィリピンのヤバめの地域に留学経験のある友達を島に招待し、飲みに出たところ、
「財布をポケットに入れてたらスられる?」などというスラム街扱いを受けました。
僕なんか財布100%帰還してるし中身盗られたこともないです。
✌️ラブ アンド ピース✌️ の
島なんです、ほんとに!
そんな石垣島は、BEGINさん、夏川りみさん、新良幸人さんなど有名ミュージシャンも多く輩出する唄の島とも呼ばれています。
今回はそんな素敵なミュージシャンを紹介させていただきます。
僕の大好きな先輩、yoshtoo!さんの
八重山モンキー というバンドです♪
アゲアゲ🤩イケてる〜
この曲の何が好きってどことなくアイリッシュな音がするんです。笛の音や音運びがとても僕の好きな音で、聴いているだけで幸せになれます。
歌詞もよく聴くとバラビドーや北谷くんざなどが入っていて沖縄への愛情を感じますよね。
そして八重山モンキーにはきいやま商店のりょーさーさんがいます!豪華〜
また、yoshitoo!さんはイケてるミュージックバーもやってまして、ぼくもそこでたまに手伝っていますので是非いらしてくださいね♪
cafe&bar 山内ツル子
では〜。
BABARABA
ども。
最近はモンゴル関連の音楽にハマっております。音楽おじさんです。
僕は以前の記事で紹介したように
その土地の音楽や文化を踏襲した現代音楽が好きなのですが、
中でも今モンゴルがアツい!
広大な土地を移動しながら生活する遊牧民族。
食生活は肉と乳製品だそうです。
民族的なことを僕はあまり詳しくないのですが、ざっくりわかりやすく書いてある記事があったのでこちらを参照。
さて、本題に入りますが、
モンゴルの伝統的な音楽(歌唱法)として、
ホーミーというものがあります。
6 methods of the khoomii(Throat Singing) - YouTube
これは喉や鼻、唇などに空間を作りながら発声することで 地声 + 口笛 が同時に響くような音を出すモンゴル独自の発声法です。
ホーミーの名手になると、歌いながら・喋りながらホーミーを使いこなす(すごい!)こともできるようで、モンゴル独特で素晴らしい文化です。
でも実際に喋ってる間にピーヒョロピーヒョロ鳴ってたらものすごいムカつくと思う。
そう言った点で、メタルはおコメ - 僕の好きなものの記事でもThe Huというホーミーメタルバンドを紹介させていただきました。
しかし今回はみなさまお待ちかね、
モンゴリアン・ポップについてです!
モンゴリアン・チョップ
モンゴルで人気を博す女性3人組ダンス・ユニット(日本でいうPerfume的なアイドル)を発掘してしまいました。
ユニット名はKIWI(キーウィ)。
別にモンゴル原産でもないフルーツを冠するこのユニットは、ロシアンハーフ1名と純モンゴル2名からなっており、ヒップホップやバラード等様々なジャンルの楽曲を出しています。
左からNamuna 、 Uka(ハーフ) 、 Aagii
とりあえず一曲どうぞ!
いかがでしょうか。
かなりえっちなMVになっていると思います。
ハウスっぽいトラックに乗せた、
誘うようなウィスパーボイス。
クラブでえっちなお姉さんと出会えたようなドキドキ感があってとっても良いと思います!
それに、おそらく言語はモンゴル語だと思うのですがどことなく発音がロシア語に似てるような気がしますね。地理的に近い国だからなのでしょうか。
こういうことを考えるのが、海外のローカルソングを探す醍醐味だとも言えます!ぜひみなさんも探してみてくださいね♪
そしてこのMVの楽しみといえば金髪のUkaちゃんのジョジョみが凄い。
こんなやつ絶対近距離パワー型の幽波紋(スタンド)出すでしょ。
一時期のトリッシュと徐倫を足して2で割ったような見た目してて大好き。ラブ。
ちなみにUkaちゃん、今年40歳なんだって!
そんなもんほぼ魔女やんけ!すげぇや!
写真は同い年のお笑い芸人、たんぽぽ・川村エミコさん
KIWIはセクシーかつポップな印象ですが、意外にもハモリのあるバラードなんかでもかっこいいのがこの曲です!
雰囲気変わりますよね〜
ちなみに探しまくったんですが日本国内でCDを買うには輸入以外無さそうです。関税反対!!!!!
しかもよくわかんないロシア文字で書かれてるから何がなんの曲だからわかんねぇんですよね。検索のために何度とロシア文字のキーボード使ったかわかりません。
ネパールの時もそうだったけど全然意味わかんねぇ…
いかがだったでしょうか?
海外の、それも言語が全く通じない国の言葉音楽は検索もしづらくすごくとっつきにくい一面があると思います。
しかしながら、
一度聴くと知的好奇心がどんどん湧くもので病みつきになり離れられないことかと思います。
ぜひ一度は、知らない国の知らない音楽に触れてみてくださいね♪
よければ僕にも教えていただきたいです。
では