Blick Bassy
カメルーンのミュージシャンに興味はありますか?
本日はBlick Bassy(ブリック・バッシー) というミュージシャンを紹介しようと思います。
彼はカメルーンの大家族に生まれ、兄弟はなんと20人(!)
幼い頃から合唱隊で歌を歌い、パリに渡りミュージシャンとして活躍します。
これから紹介するアルバムの収録曲は、Blickの出身部族であるカメルーンのバサ族の言語であるバサ語で歌われています。
カメルーンのバサ族の人々。
自らの言語・ルーツ・歴史をとても大事にしながら創作活動をすることは、まさに新しいものを創造し続けなければならないことであり、その難しさは想像を絶するものがあります。
音楽を料理に例えると、同じ冷蔵庫の中身で
「食べたことのあるものを再現する」ことと、
「誰も食べたことのないものを作る」ほど違うものだと解釈しています。
僕の尊敬するBEGINの比嘉栄昇さんも、まさに
「自分のルーツを愛し、新しいものを作り続ける」
素晴らしいアーティストです。
それにしても急にバサ語の話になりましたが、
実際に曲を聴いてみると全く抵抗がないことに驚かれると思います。
まずはこれをどうぞ
☝︎クリックでYouTubeが見れます☝︎
いかがでしょうか?
アフリカンなリズムを持ちながら、
現代的な展開でもあり、
子どもを寝かしつけるような囁きでありながら、
踊りだしたくなるほどポップな不思議な魅力。
なんだかわかんないけど、楽しくなってきたぞうっほほ〜い!
是非聴いてみてくださいね♪